2008年08月07日

トレンドマイクロ、カーネルメモリ使用量を削減したウイルス検索エンジンを提供開始

トレンドマイクロ株式会社は、カーネルメモリ使用量を70%削減し軽快な使用感を実現するウイルス検索エンジン「VSAPI(TM) 8.9」の提供を開始した。

「VSAPI 8.9」提供開始の背景と概要

 インターネット利用者に不利益をもたらす不正プログラムによる攻撃は、Webサイトと連携する「Webからの脅威」として猛威をふるっています。Web経由で不正プログラムが拡散された結果、1日あたり約500の新種・亜種の不正プログラムが確認されるなど、その種類は増加の一途をたどっています(※4)。
 トレンドマイクロが提供しているすべてのウイルス対策製品には、ウイルス検索エンジン「VSAPI」を搭載しています。このエンジンが日々配信されるパターンファイルを展開し、最新の不正プログラムの検出・駆除などの処理を行い、ウイルス対策を実現しています。新種・亜種の不正プログラムが急増するなか、ウイルス対策製品には対応の迅速性とともに、使用時の快適さが求められています。
 従来のクライアント/サーバ対策製品向け検索エンジンは、パターンファイルすべてをカーネルメモリに展開して処理を行っていました。このたび提供開始する「VSAPI 8.9」では、パターンファイルに含まれる、不正プログラムの有無の確認に使用する情報だけをカーネルメモリに展開します。不正プログラムの確認時には、パターンファイルから処理に必要な情報のみカーネルメモリに展開します。これにより、平常時のVSAPIのカーネルメモリ使用量を最大70%(※1)削減し、他のアプリケーションが使用可能な領域を大きくすることで、クライアント/サーバにおける軽快な使用感を実現します。
 「VSAPI 8.9」を用いたクライアント/サーバ対策製品と、最新のデータベースを参照して不正なWebサイトへの接続をブロックする「Webレピュテーション」技術などの「In the cloud」ソリューションを合わせて利用することで、お客様のクライアント資源を有効に活用できます。
http://jp.trendmicro.com/jp/about/news/pr/article/20080804042654.html

まずは2008年8月4日(月)からトレンドマイクロのWebサイトにて提供。法人向け製品(「ウイルスバスター コーポレートエディション」など)へActive Update機能にて配信されるのは2008年8月19日(火)から。個人向け製品(「ウイルスバスター2008」など)へActive Update機能にて配信されるのは2008年8月20日(水)からとなっている。

対象製品は以下の通り。

ウイルスバスター2007 トレンド フレックス セキュリティ、ウイルスバスター2008
ウイルスバスター コーポレートエディション 7.0 / 7.3 / 8.0
ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 3.0 / 3.5 / 3.6
トレンドマイクロ ビジネスセキュリティ 5.0
ServerProtect 5.58 / 5.7
Client/Server Security 2.0

ウイルスバスター ダウンロード

G DATA、9ヶ月連続首位(ウイルス検知率テスト)を達成!

AV-TEST調べによると、G DATA Software株式会社の「G DATA AntiVirus 2008」が、「国内で販売されている主なウイルス対策ソフトのウイルス検出率」テストにて、第1位を獲得している。

昨年2007年11月以来9ヶ月連続での1位のようだ。

●7月の検出率順位 製品名 検出率
01位 G DATA アンチウイルス2008         99.47%
02位 Norton アンチウイルス2008         99.21%
03位 Kaspersky アンチウイルス7.0        98.64%
04位 Windows ライブ ワンケア          98.23%
05位 F-Secure インターネットセキュリティ 2008 97.92%
06位 McAfee ウイルススキャンプラス       96.18%
07位 NOD32アンチウイルス V2.7          89.21%
08位 ウイルスキラーゼロ             83.31%
09位 ウイルスセキュリティ ZERO         81.97% 
10位 ウイルスバスター2008            79.69%

ライブ ワンケアが4位で、ウイルスバスターが10位なのは意外な結果だ。毎月の推移も見ていきたい。


2008年04月08日

CDブートで復元「ファイナルデータ 8.0 特別復元版」

finaldata.pngファイナルデータ 8.0 特別復元版 AOSテクノロジーズ

消えてしまったデータを復元するソフト「ファイナルデータ 8.0 特別復元版」をAOSテクノロジーズが4月4日に発売しました。

対応OSは、Windows 95(OSR2以上) / 98 / Me / NT4.0(SP4以上) / 2000 / XP / Server2003 / Vista / Server2008。

このファイナルデータ8.0 特別復元版は、誤って削除してしまったファイルやパーティションなどの復元をしてくれるソフトウエア。

従来品と比較して、復元時間が60%近く短縮したほか、Windowsが起動しない場合でもCDブートでデータ復元が可能となっているのが特徴。

2008年04月03日

シマンテック、バックアップ/障害復旧の新バージョンを発表

シマンテック、バックアップ/障害復旧の新バージョンを発表

シマンテックは、バックアップソフトウェア「Symantec Backup Exec 12」、および障害復旧ソフトウェア「Backup Exec System Recovery 8」を発表した。いずれも出荷開始は4月15日の予定。

上記2製品ともに、Windows Server 2008に対応している。

ソリューション&プロダクトマーケティング部 リージョナルプロダクトマーケティングマネージャーの藤盛秀憲氏によると、現在のIT部門が抱える問題として「悪意ある脅威、人的エラー、インフラストラクチャ障害、自然災害」の4種を挙げ、「Windows環境におけるこれらの問題に対するソリューションとして"管理""セキュリティ""復旧"を実現する」ことが、Symantec Solution for Windowsの狙いだという。

バックアップ&リカバリーソリューションはセキュリティと切っても切れない関係にある。
悪意ある脅威だとは限らないが、何か起きたときの復旧は、セキュリティ事故であってもシステム障害であっても、備えあれば憂いなしという点では何ら変わることがない。


2008年03月28日

ウィルス対策ソフトを導入していない理由は「重くなる」から

JR 東海エクスプレスリサーチが、官公庁、地方自治体、民間企業に勤務する全国の20代から60代までの男女331人に調査した結果、自宅の PC に「ウィルス対策ソフト(有料・無料問わず)」を導入していると答えたのが85.6%だった。

導入しているソフトは、81.7%が「有料」と回答。最も多かったのは「ウイルスバスター」で34.1%だった。

「導入している」と答えた人が、現在利用している「ウィルス対策ソフト」を選んだ基準」は、
「価格が安かった」が19.7%と最も多く、「検知・駆除などの機能がすぐれている」が19.4%が続き、若干性能よりも価格重視の傾向があらわれた。

「購入したPCに既にインストールされていた」が16.3%と6人に1人が、最初に入っていたウイルス対策ソフトを使っている。

また、「導入していない」と答えた人が、ウィルス対策ソフトを導入していない理由は「PCが重くなる」からが最も多く25.9%、次いで「費用がかかるから」が22.2%。「ウイルスに感染したことがないから」と楽観的な人が9.3%だった。

「ウイルスに感染したことがないから」と答えた人が、本当に感染していないのかは甚だ疑問である。丸腰で感染被害を受けないようにするのは至難の業である。感染しても気付いていないケースは少なくないだろう。

絶対大丈夫と自信過剰な人ほど危ないのは、どこの世界も同じである。


アンチウィルスソフトを導入していないユーザーのウィルス感染率は8.8%(3人)と1割に満たなかったようなので、本当にセキュリティスキルが高い人がソフトを導入していないケースも少なくないとは思うが、それでも最低限AVG など無料のアンチウィルスソフトは導入することをお勧めしたい。

以前、株式会社ラック前代表の三輪氏が、アンチウィルスソフトを入れていないという話を聞いたことがありますが、もちろんセキュリティ技術をお持ちだからというだけでなく、それはウイルス検体を確保するためだったので、特別なケースといっていい。

2008年03月22日

シマンテックが Windows Mobile向けのセキュリティスイートを発売

シマンテックは12日、都内でで会見を開き、Windows Mobile搭載スマートフォン向けのセキュリティスイート「Symantec Mobile Security Suite 5.1 for Windows Mobile」を14日に発売すると発表した。パソコンと同水準のセキュリティおよびデータ保護機能を実現できる。同社のエンタープライズ向けVAR事業者、システムインテグレータ、OEMパートナーなどを通じて販売する。価格は総ユーザ数に応じて変動するが、100?249ユーザの場合には1ユーザ当たり6,700円。オプション製品として、IPsec VPNによる接続を実現する「Symantec Mobile VPN 5.1 for Windows Mobile」も同時に発売する。価格は100?249ユーザの場合、1ユーザ当たり7,600円。いずれも、Windows Mobile 5.0および6に対応している。
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/03/12/037/

モバイル端末といえども年々高機能化し、MS OfficeファイルやPDFファイル、Flash を見ることもできる。
しかも Windows OS のため、マルウェアの標的になりやすい。

スマートフォンの出荷台数が全世界で1億1,500万台に達し、ノートPCの出荷台数とほぼ肩を並べたにもかかわらず、75%の企業がスマートフォンのセキュリティ対策をしていないのだそうだ。

利用者が常時持ち歩くスマートフォン特有のマルウェアが登場することも予想される。例えば、「スヌープウェア」と呼ばれるスパイウェア。端末内部のカレンダー情報を参照して最適な時間帯を判断し、リモートから端末のマイクを起動して盗聴を行ったり、端末のカメラ機能を使ってスパイ行為を行うものが考えられるという。


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